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追い出し部屋の実態

「社内失業者」を集めて転職先探しなどをさせ、社員から「追い出し部屋」と呼ばれる部署が、
新たに複数の企業にあることが分かった。
【これまでに明らかになった企業の「追い出し部屋」の状況】
◇日立製作所:キャリアチャレンジプログラム
◇コナミ:キャリア開発課
◇パナソニック:キャリア開発チーム/事業・人材強化センター
◇ソニー:キャリアデザイン室/キャリアステーション室
◇NEC:プロジェクト支援センター
◇ノエビア:マーケット開拓担当
◇セイコーインスツル:キャリア開拓グループ
◇東芝:業務支援センター
◇朝日生命保険:企業開発チーム
※朝日新聞調べ。
ただし、各社はそれぞれの部署について、「退職を強要していない」「単純作業は命じていない」などとしている。

≪コメント≫
いずれも、「キャリア」、「開発」、「支援」、「センター」等の名前が入っている。
結局、転職の為のキャリアップ、キャリア開発、転職支援ということであろう。

それにしても、「センター」という名前がつくほど、人数がいるとは驚きである。


【「追い出し部屋」の実態と問題点】
裁判所の判決で「違法」とされた「追い出し部屋」の例

1.単純作業をさせる
2.社内のほかの部署への「就職活動」をさせる
3.評価や給与を下げる
4.業務を制限する

このような実態があきらになった場合、次の判決が下される。

1.実質的な退職勧奨の場となっていた疑いが強く、違法な制度
2.こうした部署への配属を命じるのは人事権の裁量の範囲を逸脱しており、効力はない。


上の内容をみると、まるで「相棒」の「特捜」の内容である。
もっとも、「相棒」の杉下右京は優秀すぎるとともに不正を許せないというところが、
警察組織にとって不的確とみなされ、「追い出し部屋」を命じられている。


いくつになってもつぶしのきく資格をとって転職をしよう。
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